SIGMA dp0 / dp3 Quattroにジャストフィットするカメラバッグ

読者は「SIGMA dp Quattro カメラバッグ」と検索していて迷い込んだ方を想定しています。

はじめに

SIGMA dpシリーズはとても前衛的で格好良いデザインなのですが、バッグへの収まりの悪さは否めません。
私のように、これに抗いながらカメラバッグを探し求めている方がいたとして、その方の助力となれば幸いと思っています。

検索結果

私がdpシリーズを手に入れた当初、
SIGMA dp Quattro カメラバッグ」と検索して得られた結果は以下のようなものでした。

しかしながら、これらは要件に合わず、
結果として新宿ヨドバシ・アキバヨドバシを各1-2時間さまよいながら、探すことになりました。

要件として挙げたものは以下です。

  1. 特に収まりの悪いdp3やdp0を1台ずつ収納できる
  2. より小さくより軽い
  3. サイドにストラップを装着できる
  4. 内側が起毛素材ではないこと
  5. 5,000円以下

なぜこれらを要件として挙げたのかは、次項で詳しく語らなくてはなりません。

撮影スタイルとカメラバッグ

私は主にスナップや風景を撮影するのですが、それぞれの撮影に合わせたスタイルをご紹介します。

スナップ撮影の場合

スナップでは、様々な構図で撮れた方が良いと考えています。
そのため、カメラにはショルダーストラップではなくハンドストラップを付けるようにしています。

ただ、カメラをずっと持っていたくはありません。

被写体が見つからない時には締まっておきたいですが、
バックパックなどに収納してしまうと、取り出すのが億劫になってしまいます。

そこで、「ジャストサイズなカメラバッグに入れ、肩がけする」という方法を採ることにしました。

これであれば、カメラにショルダーストラップを付けるのとほぼ同等の速写性が得られます。
なお、被写体がありそうな度合いに応じてジッパーを開けておくようにしています。

風景撮影の場合

一方、風景の場合には、森や山に入ることも多いかと思います。
私は、損傷等を防ぐ目的でカメラバッグに収納しています。

例えば、ショルダーストラップやキャプチャーで持ち歩いた場合、少し大きな岩を登ったり、渓流沿いを歩く度に、こすらないか!?、転んでぶつけないか!?と煩慮しなければなりません。

一時期、dp3 Quattroにキャプチャーを付けて使っていましたが、次第に傷ついていく姿がいたたまれず、キャプチャーは手放すことになりました。

海岸沿い、滝、砂地などの悪条件下でも、「ジャストサイズなカメラバッグに入れ、肩がけする」方法では、撮影時以外カメラを保護しておけます。

カメラバッグについて

なんとなく、要件の意図が伝わったでしょうか。

要件の「起毛素材ではない」ですが、
以前カメラが毛だらけになったことがあり、挙げています。

クッションの役割で起毛素材が採用されているカメラバッグは割と多いです。
特にマンフロット製のものに多い印象です。

ハクバは、安心のツルツルナイロンが多いです。

ちなみに、SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-105mm F4 | Artを収納しているバッグはこちらです。

最後に、なぜ要件に「5,000円以下」が入っているか。
このようなカメラバッグの使い方をしていると、色んな種類が増えていってしまうためです。
バッグ代でレンズが買えるようになってしまっては困りますからね。

dp3 Quattroにジャストフィットするカメラバッグ

まずはこちらから。
SIGMA dp3 Quattro + LCD VIEW FINDER LVF-01

ご紹介するカメラバッグがこちらです。

重さが200gほどです。

どう収納するかと言いますと、
まず、以下のようにLVF-01を収納します。
この時、LVF-01に覆いかぶさるような形で、仕切りをセットします。

そしてその上にカメラ本体を置きます。

以上です。

いかがでしょうか。
フロントポケットにはバッテリーやレンズクリーナーを収納しておけます。

ちょうどdp3 Quattroを収納できます。
筆者はサイドにショルダーストラップを付けた状態でスナップに出ることが多いです。

そして、2つ目に紹介するものは、おまけです。
あくまでバッグインバッグのような使い方を想定しています。
サイドにストラップを付けて首掛けすると、カメラバッグが一回転しそうなため注意が必要です。 (ジッパーが半開きだったらどうでしょう。)
コンパクトに収納しておきたい際などにおすすめです。

こちらの収納方法も同様です。
LVF-01をセットして、

カメラ本体を置きます。

こちらは小ささを追い求めた故、窮屈そうです。

ただ、本体重量は約100gと軽く、500mlペットボトルと比較するとコンパクトに収まっていることが分かるかと思います。

dp0 Quattroにジャストフィットするカメラバッグ

次はこちら。
dp0 Quattro

こちらは発売中止になってしまい、リニューアルされていました...

HAKUBA ショルダーバッグ ルフトデザイン ブロス XS ブラック 1.8L SLD-BS-SBXSBK

後継製品が出ているのですが、こちらはXSサイズが無く、Sサイズでは大きいようです。

dp3 Quattroと同じバッグに、つけっぱなしフードやレンズキャップを外した状態であれば収まるかと思います。汗

サラッとご紹介すると、

こんな感じ

です。

dp0 / dp3 Quattro 2台にジャストフィットするカメラバッグ

最後に。
SIGMA dp0 Quattro + SIGMA dp3 Quattro

約200gです。

HAKUBA カメラバッグ GW-PRO RED ベーシックショルダー M 4.3L 軽量コンパクト ブラック SGWPR-SBMNM

真ん中で区切り、

2台を縦に並べ、

収納します。

以上。

最後に

カメラバッグは撮影スタイルに合わせて選択していくのが良いかと思います。